カラオケにも使える!声優の正しい声の出し方【基礎が一番大事】
こんにちは、のんぴです。
みなさんは普段どのように声を出していますか?
声は自然と出せるものなので、普段から自分の声の出し方を考えたことがある人は少ないと思います。
いい声を出すためにはどうしたらいいのでしょうか?
✓本記事のポイント
発声の基礎
発声に大切なのはなにかご存じですか?
それは「ブレス」です。
正確に言いますと、呼吸の方法です。
声優が行っている呼吸法は「腹式呼吸」です。
では、なぜ腹式呼吸が使われるのでしょうか?
普通の人は胸式呼吸をしていると言われています。
胸式呼吸と腹式呼吸は何が違うのでしょうか?
それは空気を貯める場所です。
胸式呼吸では肺に空気を貯めますが、腹式呼吸ではお腹に空気を貯めます。
肺よりお腹の方が体積が大きいので、多くの空気を貯めることができます。
そのため、お腹に空気を貯めることでセリフを言う際に使える空気量が増えます。
また、空気は鼻から吸いましょう。
口から吸うことでも腹式呼吸を行うことは可能です。
しかし、口から吸うと喉が乾燥しやすく、喉を傷めやすくなります。
口で吸う癖がついていると、長くセリフを話したり、歌うことが多い場合には喉を傷めてしまうことがあります。
いい声の出し方
いい声の出し方で一番大切なことは自分の出しやすい声を出すことです。
そもそも、いい声とは何でしょうか。
声とは一人一人違うものです。そして、その一人一人の声こそが個性であり武器になります。ですので、あなたが一番出しやすい地声が「いい声」だと思います。
先述した発声の基礎を意識して、自分の出しやすい音域の声をしっかり出すことがあなたの一番の武器になります。
おすすめの発声練習
私がおすすめする発声練習の方法はウィスパーで発声することです。
ウィスパーで発声するときは普段より多くのブレスが必要になります。
そのため、ブレスコントロールの練習にはもってこいです。
普段の発声練習や台本のセリフを読む際にウィスパーを使いながら練習することでブレスコントロールが上手くなります。
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